つまずきそうになっても倒れない。それがワタシだ!
倒れない!ワタシは絶対に、倒れない!
人生なんて、見えない綱を渡っているようなもんだ。
体幹が違うんだよ。体幹がっ!
見ろ!このバランス感覚!
人間社会にはね、見えない境界線が、沢山、沢山介在しているんだよ。
見えない領域に、足を滑らしそうになった。
一歩踏み間違えそうになったあの日を思い出すと、ゾッとする…。
やばいっ!そっち側には、得体の知れない存在がいる!
こっから先は、やばい…。
遠くでなにやらきな臭い匂いが…
あれは…あれだな…大の大人が固まって悪巧みしてるな…
子供から見た大人なんて、大して特筆する存在じゃない…
大人に合わせられる子供の方が、よっぽど大人だ。
子供は知っている。大人のステイタスはウソだ。
やっぱりな…。大人って、バカだ。
あんなウソが子供に通用すると思ってる大人はバカだ…
子供はすでに大人の本質を見抜いている。
基本的に、大人なんてこの世に存在しないな…
間違った事に賛同する大人が、どうして決定するの…?