いっ、いや~…。君ぃ~。それはだねぇ~…
私だって好きでこんな事をしているわけじゃぁ~ないんだよ…
わっ、分かった。上の者にはその様に伝えておこう。
謝罪?私が?何に対して?はぁ?そんな事をした覚えは無いなぁ~
いっ、いや!ちょっ、ちょっと待て!いやっ!待って下さい!
わっ、私だって被害者なんだよ。きっ、君とボクは同じさ…
きっ、君の気持はよぉ~~~~く分る!私だって若い頃に同じ経験をした!
どっ!どうしてそれを!どうするつもりだ…
わっ、分かった。分ったから一旦落ち着いて、それをこちらに渡しなさい…。
わっ、分ったよ…。認めるよ…。だからそれだは、止めて下さい。
一人づつ。一歩づつ。一段づつ。少しづつで良い
一歩一歩、着実に。
焦ってこけて怪我するぐらいなら、焦らない方が良い。
大人の階段は、永遠に続く。
あそこまで行ったら、休もう。そしてまた進もう。
まずは一歩だけで良い。その一歩が大切な一歩。
大丈夫。悩みながらでもあなたは着実に前へ進んでいる。
自信をもてば良い。後を振り返ったら、あなたの軌跡は明白だ。
一足飛びなんて考えなくていい。あなたらしく、歩を進める事が大事なんだから。
その階段はね、あなたのペースでしか昇れない階段なんだよ。